お遍路めぐりをしている場合、一日で済むことは殆どありません。
ツアーや自分で運転しながら、または自分で歩ったりすることにあるため、ある程度の期間が必要になるでしょう。
宿泊、食事が気になりますが、衣類の洗濯も重要な問題になります。
では、どのような方法でいつ洗濯をしたらいいのか、移動方法違いで解説していきます。
ホテルなどランドリーサービスを利用
ツアーや自分で運転しながらという場合は、ホテルなどの公共宿泊施設に寝泊りすることになります。
2泊3日などの短期であれば、持って行った着替えで足りますが、1週間などになる場合はその分重くなるので持って行く訳にも行きません。
数日間に一度は洗うことになりますが、ホテルなどではランドリーサービスを利用すると良いでしょう。
夕方出しておけば、朝には出来上がっているため、集合時間に間に合うでしょう。
私も以前は旅行などになると、着替えを日数分持って行きましたが、荷物も重くなるので大変でした。
同行していた添乗員の方がこの方法を活用しており、荷物も小型のスーツケース1個に収まる為、目からうろこでした。
コインランドリーを利用
大きなホテルではランドリーサービスがありますが、小さな地方のビジネスホテルや旅館ではサービス自体無いことが多いです。
では洗濯は諦めるか?と言う事になりますが、そんな場合にはホテルなどにコインランドリーが併設されていることがあります。
無い場合には、近所のコインランドリーを紹介してもらえますので、利用してみると良いでしょう。
歩きなどの場合は移動中に洗濯をすることになりますが、コインランドリーを見つけたら利用するといいです。
人が集まりそうな集合団地、大学高校の近隣、駅周辺などには必ずといって良いほどありますので見つけるのに苦労しないでしょう。
洗濯にお金を掛けられる場合は、この方法が有効です。
洗って乾かしている間に、他の事ができますしね。
自分で洗う
コインランドリーなどはお金が掛かりますが、お金を掛けずに行える方法ですが2通りあります。
ホテルなどのバスルームで洗う
ビジネスホテルなどはユニットバスになっていることが多いのですが、入浴ついでに自分で洗ってしまうといいでしょう。
服はランドリーサービスに出しても抵抗はありませんが、下着は見られたくないことが多いので自分で洗うようにしています。
海外出張時によく使う手ですが、洗濯石鹸などは持って行きませんので備え付けのシャンプーで洗ってしまいます。
石鹸代も節約できるので得ですが、ちょっと泡が多くすすぎの手間が増えるのが難点ですが。
公園などの水道を利用する
野宿で移動する場合はこの方法を使う手がありますが、水道代が掛からないのでいいでしょう。
石鹸は持参する必要がありますが、自分で空いた時間に出来るというメリットがあります。
デメリットとしては、人が多い公園や日中では正直怪訝そうな目で見られることがあります。
それに寒い時期には、手がかじかんで洗濯どころではなかったり、水道自体が凍結防止で止められていたりもしますのでこの手は使えません。
ただ、夏は汗を大量にかくため着ている服を頻繁に洗って交換するといいでしょう。
なお、リュックに括りつけておけば、半日程度で乾くので夏は有効でしょう。
見た目はちょっとよろしくありませんが、割り切るということで。