お遍路にペットを連れて行くのはいいのか?

お遍路めぐりも今や観光の一部となっており、バスツアーなどで一団になっているのよ良く見かけます。

旅行会社の商品として売り出されており、四国の重要な観光資源となっています。

観光客が増えるのは地域にとってもうれしいことであり、経済の活性化と言う点で良いことだと思います。

一方で、お遍路の本来の意味である巡礼については、意識が少々薄れているのでは?と思うこともあります。

つまり、モラルの問題になりますが、昔からゴミのポイ捨てやタバコのルールを守らないなどはありますが、最近では違う意味で低下しているようにも思えます。

全国の寺社でも、問題視されるようになりましたが、どのようなことがあるのか解説していきます。

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ペットを連れてお遍路めぐり

まず、ツアーなどでは知らない人など大人数で行動しますので、殆どの場合はペット同伴は参加をお断りされます。

当然と言えば当然ですが、世話をするし、しつけもきちんとしているからいいだろう、ということは通用しません。

たまにペット同伴OKというプランも見ますが、ホテルや食事もペットOKのところでアレンジされたものとなります。

お遍路めぐりでも、ツアーではまず見かけませんが、個人で回っている方が連れてくることはあるでしょう。

ペットにも功徳を積ませ、あの世に迷わずに行けるようにという飼い主の気持ちも分かるので、一概に邪魔者扱いするわけにはいかないでしょう。

きちんとルールは守って巡っていただければと思います。

連れてくるということで殆どは犬になると思いますが、一番嫌がられるのは糞の問題です。

厳密に言うとお寺は法人、つまり他人の敷地ということになり、そこで糞をさせ処理しなかった場合は罰せられる可能性もあるということです。

よく道端でも見かけますが、決して気分のいいものではありません。

なお、札所によってはペット禁止としているところもありますので、事前に調べるとか境内に入る前に看板を良く見るとかし、トラブルを回避していただきたいです。

神社の例

神社には犬を連れて行ってはいけない、と小さい頃に言われた記憶があります。

曾祖母に言われたと記憶していますが、私が小さい頃には犬などのペットを連れて、初詣などに参列する方はいなかったように思います。

しかし、ここ何年か犬を連れて参拝する人を見るようになり、驚くと共に、ちょっと疑問にも思ってしまいます。

大事な家族だからどこに行くにもいっしょに、と言う考え方もありますが、不快感を覚えてしまい、噛み付かれないかと気が気ではない場合もあります。

私は犬が苦手なので余計にうるさいと感じる、と言うこともありますが参拝にも集中できにくいので出来れば勘弁してほしいと思います。

禁止とされていないところでも、モラルを持って連れて行くようにしましょう。

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